01.災害への備え

災害時に無料で使えるWi-Fi「00000JAPAN」とは

災害時に無料で使えるWi-Fi「00000JAPAN」とは

台風、大雨、洪水、地震、噴火など、大規模災害発生時に被災地の方が安否確認や情報収集が出来るよう、被災地域の人々のために無料開放される公衆無線Wi-Fiサービスが「00000JAPAN」です。

DoCoMo、KDDI(au)、Softbank、格安SIMのMVNOなど、どの通信会社の携帯電話でも無料でWi-Fiサービスが利用出来ます。ゼロが5つ並ぶことから「ファイブゼロジャパン」と呼ばれ、2011年3月の東日本大震災の教訓から生まれました。

「00000JAPAN」は、緊急時に素早く見つけられるよう、Wi-Fiリストの先頭に表示される「0」を先頭に持ってきました。どの端末でも先頭に表示されますのでわかりやすいですね。

「00000JAPAN」の使い方

使い方は簡単です。スマートフォンやパソコンの設定画面でWi-FiをONにして、ネットワーク選択の画面で「00000JAPAN」のネットワーク名(SSID)を選択するだけで利用出来ます。IDやパスワードの入力は必要ありません。

「00000JAPAN」利用時の注意点

「00000JAPAN」は緊急時に大変にありがたいサービスですが、全ての人へ開放するためにIDやパスワードが不要なため、通信内容が暗号化されていません。悪意を持ったハッカーなど第三者に、大事な個人情報を盗まれないように注意する必要があります。「00000JAPAN」使用時は、ネットバンキング、ネットショッピングなどはしないようにしましょう。

また、「00000JAPAN」に似せた名前の偽アクセスポイント(例えば、0が4つの0000JAPANなど)を設定して、誤って接続したスマートフォン、パソコンから情報を盗もうとするハッカーにも注意しましょう。

この「00000JAPAN」という公衆無線Wi-Fiサービスは、携帯電話ネットワークのようにどこからでもアクセス出来るものではなく、利用する場合は公衆Wi-Fiスポットの近くにいる必要があります。どの場所で「00000JAPAN」が利用できるかは、各通信会社のウェブサイトやTwitter(以下)で確認出来ます。

NTT DoCoMo
https://twitter.com/docomo

KDDI(au)
https://twitter.com/au_official

Softbank
https://twitter.com/SoftBank



「00000JAPAN」が利用出来るタイミング

「00000JAPAN」は、大規模災害が発生してから72時間以内に開放されます。この72時間というのは、災害時で生存者を救出する際の「72時間の壁」を超えることなく、通信手段を確保するためとされています。

「00000JAPAN」の接続を解除する方法

「00000JAPAN」は非常に便利な半面、上記で述べたような大きなリスクも伴います。そのため、必要がなくなったらWi-Fi接続の設定を解除しましょう。スマートフォンの「設定」画面から「Wi-Fi」を選んで「00000JAPAN」をオフにしましょう。

更に「自動接続」をオフにすることで自動接続も防ぐことが出来ます。一度オフにしても、Wi-Fiのネットワーク選択画面から「00000JAPAN」を選択すれば再度利用することが出来ます。