01.災害への備え

災害用備蓄品の保存・管理に役立つ「ローリングストック法」とは

災害用備蓄品の保存・管理に役立つ「ローリングストック法」とは

災害への備えとして備蓄を始めても、実際に食料や飲料を始めとする品を家庭で備蓄するのは難しいものです。保存食を買ったは良いけど、何がどれくらい用意できたか、賞味期限はいつか、どのように食べれば良いのか、常温で食べられるのか、温める必要はあるのかなど、管理ももちろんですが、備蓄するだけでなく備蓄品のことを知らないと、いざという時に充分に活用出来ない恐れがあります。

日常生活でローリングストック法を意識してみる

ローリングストック法とは、災害に備えた備蓄品の管理などを日常生活の中に取り組む考え方になります。日頃から少し多めに食料や飲料などを買っておき、使ったら使った分だけ新たに買い足していくことで、常に一定量の備蓄品の用意を可能にする方法をいいます。「ローリング」=回転、「ストック」=備蓄とイメージするとわかりやすいですね。

ローリングストック法のポイントは「日常生活で消費しながら備蓄する」こと。食料や飲料などを一定量に保ちながら、消費と買い足しを繰り返すことで備蓄の方法を学び、消費の過程で備蓄品の使い方を学ぶことが出来ます。また、備蓄品の鮮度を保ちながら、万が一の時には日常生活に近い生活が出来ることを目標としています。

「備蓄品は何を用意したら良いかわからない」という方は、先ずは以下の品々から備蓄を始めてみてください。どれも日常生活で消費しやすいものになりますので、消費と買い増しを繰り返してローリングストック法に慣れていくのが良いでしょう。

  • 麺類(乾麺、インスタントラーメン、パスタなど)
  • 粉物(小麦粉、ホットケーキミックスなど)
  • レトルト食品(おかゆ、カレー、パスタ用ソースなど)
  • 缶詰(サケやサバなどの魚、ツナ、コンビーフ、トマトなどの野菜、フルーツなど)
  • 汁物(インスタントの味噌汁やコンソメスープ、ポタージュなど)
  • 乾物(のり、わかめ、ひじきなど)
  • 菓子類



ローリングストック法のポイント

  • 先入れ先出しを徹底する
  • 備蓄品が古くなってしまわないよう、消費する際は必ず一番古いものから使いましょう。新しいものを右側に配置して、左側の古いものから順次使うなどルールを決めておくと便利です。

  • 使ったら必ず、直ぐに補充する
  • 備蓄品として用意したものは、いつ消費しても構いません。ただし、災害はいつやって来るかわかりませんので、消費した分は直ぐに買い足しましょう。

  • 食料、飲料以外の備蓄品にも活用する
  • 食料や飲料以外にも、ガスコンロ用のガスボンベ、乾電池、使い捨てカイロなど、多くの備蓄品にローリングストック法は活用することが出来ます。ガスボンベ、乾電池、使い捨てカイロにも使用期限がありますので、常に一定量の備蓄品を用意しながら、日常生活で消費と買い足しを繰り返していく習慣が出来ると、突然の災害にも対応しやすくなることでしょう。

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