01.北海道・東北地方

山形県の過去の災害情報

山形県の過去の災害情報

山形県で発生した過去の災害をまとめました。過去の災害から何を学び、将来の災害対策としてどのような備えが必要でしょうか。

万が一の時に被害を最小限に抑え、一日も早く通常の生活に戻れるよう、心構えや備蓄など、個人レベルで出来るところは用意しておきましょう。

平成25年7月洪水 (2013年)

2013年(平成25年)7月17日から18日にかけて、日本海にあった低気圧が山形県を通過し、この低気圧に向かって南の太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、山形県内では断続的に非常に激しい雨が降った。

24時間降水量は大井沢(西川町)で249.0mm、差首鍋(真室川町)で197.5mmなどを観測、観測史上1位や7月としての1位の記録を更新した地点が続出した。この大雨で、最上川水系では月布川、吉野川などの氾濫や西川町の国道脇で崖崩れが発生するなど、県内で行方不明1人、負傷者3人、浸水家屋80棟以上の被害となったほか、広い範囲で農地が冠水するなどの被害が発生した。

台風並に発達した低気圧による暴風被害(2012年)

2012年(平成24年)4月3日、24時間で中心気圧が42hPaも低下するという極めて稀な発達を見せた低気圧が日本列島を通過した。この低気圧の通過に伴う暴風で、全国で4人が死亡、約500人が負傷したほか、広範囲で停電が発生し、交通機関も大幅に乱れた。

この暴風では、気象庁から事前に外出を控えるよう異例の注意喚起が出され、企業が従業員に対して交通の混乱による帰宅困難を回避するために早期帰宅を促すなどの措置がとられた。

東日本大震災(2011年)

2011年(平成23年)3月11日14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の海溝型の巨大地震である東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した。地震の規模としては、明治以降の国内で発生した地震としては観測史上最大規模の地震となった。地震による断層の破壊は岩手県沖から茨城県沖までの約500kmに及んだ。

この地震で、宮城県栗原市で震度7を観測したが、特に津波による被害が大きく、津波の高さは岩手県宮古市で約40mに達するなど東北地方の太平洋沿岸部を中心に軒並み10m以上の高さとなり、壊滅状態となった集落や自治体も多かった。地震・津波による死者・行方不明者は災害関連死を含めると20,000人を超える。

また、津波に襲われた福島県の東京電力福島第一原子力発電所では、非常電源設備を含む全電源を喪失、原子炉の冷却ができず炉心溶融(メルトダウン)した。これによって原子炉格納容器の圧力が上昇し、翌12日に水素爆発が発生、大量の放射性物質が大気中に放出された。発電所周辺の大熊町、双葉町などは現在も町の広い範囲が帰宅困難区域に指定されている。



平成18年豪雪(2006年)

2005年(平成17年)12月~2006年(平成18年)3月にかけての大雪災害。特に、2005年(平成17年)12月から2006年(平成18年)1月にかけて、非常に強い寒気が南下した影響で、日本海側を中心に記録的な大雪となり、1月19日には新潟県津南町で最深積雪416cmを観測した。

山間部を中心に、除雪作業中の事故や倒壊した家屋の下敷きになるなどして、期間中に全国で152人が死亡、家屋の損壊は4,700棟以上にのぼる甚大な被害となった。

また、前月の2005年(平成17年)12月22日には、強風に伴い電線同士が接触してショートする「ギャロッピング現象」により、新潟県下越・中越地方の広い範囲で大規模な停電が発生するなどライフラインへの影響も深刻だった。

気象庁はこの豪雪を「平成18年豪雪」と命名、豪雪で命名されたのは「昭和38年1月豪雪」以来となった。

「災害に備え、命を守る!PROTECT-U」は2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災を機に活動を開始しました。長いこと草の根レベルの活動を続けていましたが、台風、大雨、洪水、地震、噴火などの自然災害が多い日本で一人でも多くの方に「万が一の備え」をしてもらいたいという気持ちから、2018年(平成30年)より、「災害に備え、命を守る!防災ポータルサイト PROTECT-U」を作成しウェブを利用した活動も開始しました。このサイトが一人でも多くの方に届くことを願いながら活動していきます。もしよろしかったら、以下の各SNSのボタンで共有して頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。